12月は、税制改正大綱が発表される月です。
どんな改正となるか、注目したいと思います。
エンゲル係数が上昇中と
可処分所得の増加に直結となる改正を期待したいところです。
しかし103万円が178万円へとなれば
地方税の減収を招くことになり、
どれだけの金額となるかを試算した記事が新聞に掲載されていました。
減収分の補てんがなければ、公共サービスの維持は難しいとのこと。
「ない袖は振れぬ」
右肩上がりの経済成長は、とうの過去の話で低成長から脱却となるか。
無駄遣いは相も変わらず横行しているし、
改革も遅々として進まなかったつけは、回り回って暮らしに直結する。
「備える」
公的年金だけで老後を暮らせるか、確認が必要です。
元気なうちは働いて収入を確保する、そんな社会到来と
一律に退職年齢を定める必要はなくなるかもしれません。
働き方改革なんて言葉もいよいよ現実味をおびてきそうです。
「恐れず進む」
社会が変われば、税制の見直しもまったなしと
痛みは伴いますが前進あるのみのような気がしております。
変化を楽しむ、そんな心持ちで乗り切りたいと思います。
今年も残すところ一月、どうぞよろしくお願いします。
畠山 博子 |
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